「設計・構造・耐久・住環境」あらゆる角度から住まいを支えます
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構造計算とは、言わば「住まいの災害シュミレーション」です。
住宅の強さは、どんなに良い部品を使用しても全体のバランスで左右されるものです。一棟一棟異なる間取りを持つ一戸建て住宅だからこそ、全ての住宅で構造計算を行い、安全性を確かめています。
オリジナルの構造計算システム
311の強度チェック項目
テクノストラクチャーでは、法律で定められた壁量計算だけでは不十分と考え、より高度で多角的な「3D解析」で311項目ものチェックを実施しています。細部に渡る綿密な強度チェックで、住宅の耐震性を裏付けます。
実大振動実験で震度7に耐えうる強度を証明
オリジナル複合梁テクノビーム
住まい構造の中で最も荷重を受ける梁の強度を高めるため、木の梁に鉄を組み合わせた「テクノビーム」を開発しました。鉄骨を芯材とすることで、たわみが少なく安全性の高い強靭な構造体を実現します。
木の加工性と鉄のしなやかな強さを融合
接合部の弱点を強化するテクノ接合金具
木の材料を切り欠いて部材を接合する一般的な木の家は、接合部の木材が部分的に細くなるため、地震による建物倒壊を招く例も見られます。テクストラクチャーはオリジナルの接合金具を使用することで、木材の切り欠きを最小限にし、接合部の安定した強度を発揮しています。
一般的な木の家に見られる切り欠き部分
高い耐震性を生む基礎・床・壁
部材や接合部そのものの強度が構造体としての基本要素とすれば、それらによって構成される基礎や床・壁は、住まいとしての基本条件とも言える部分。テクノストラクチャーではスウェーデン式サウディング法による地耐力調査をはじめ、独自の研究開発に基づく耐震仕様により、優れた構造強度を確保しています。
2階建てベタ基礎仕様(※イメージです)
防露・通気・防火・耐久性を保つ配慮
住まいの耐久性を高める重要ポイントは湿気対策です。テクノストラクチャーでは、調湿性に優れた木の特性を活かしながら、湿気の影響を受けやすい壁の中、小屋裏、床の防露・通気に配慮しています。また、入居後の火災対策を施すなど、長く暮らせる住まいのために細部に配慮しています。
通気構法イメージ
快適かつ省エネルギーの住環境性能
ヒートアイランド現象や、車の排気ガス、また室内で発生する有害物質など、今日の住宅は環境の影響を受けやすくなっています。テクノストラクチャーは、省エネルギー性の断熱仕様や、健康・環境・室内空間への配慮、シックハウス対策による建物全般換気など、快適な住環境性能にも着目しています。
適材適所の断熱構造